2014年夏 母(Y子さん)が認知症になってしまった!

私も懲りないな・・・

ここ数日、バタバタしていてブログを更新する暇がなかった。

何がそんなに忙しかったかと言うと・・・

猫を拾ったんですわ。(汗)

先週の土曜日、娘を駅に送る途中道の真ん中に子猫が居た。

田舎の細い道で交通量は多くないとはいえ、

なかなか大胆な猫だと、車を端に寄せてそっと通り過ぎた。

我が家の近くには野良猫がいっぱいいる。

保護もせず、避妊手術もさせず、ただ餌だけばら撒く。

そんなけしからん輩がいるせいだ。

そのため野良猫の子猫がウロウロするのは日常茶飯事。

なのでその時もあまり深く気に留めていなかったのだ。

「帰りもそこに居たら、保護してY子さんの家の庭に置いて来ようか?」

そう娘とふざけて笑いながら駅に向かった。

 

「もう生き物は飼わない!」そうY子さんは言うが、

最近は昔飼っていた猫の話を毎日のように繰り返す。

それを聞いていると、猫なら飼う気になるかも??

そしたら少しでも癒されるかもしれない・・・

そんな事をついつい考えてしまうのだ。

でも先日も友人が拾った子猫を「飼わない?」と見せたが、

やはり首を縦には振らなかった。

だけどね、もしかして庭に野良の子猫が迷い込んできたら??

仲良くなって外飼いする気になるかも??

私はそんな妄想に憑りつかれたりする。(笑)

でもそんなに都合よく、愛想のいい野良の子猫が来るわけがない。

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だからいつも妄想は妄想で終わるのだ。

 

その後買い物に行き、多分1時間以上経った頃に帰宅した。

その頃にはすっかり子猫のことなど忘れ去っていたのに・・・

なんと子猫は相変わらず道路の真ん中に座り込んでいた。

「マジ?」そう思いながらまたそっと横を通り過ぎた。

しか~し!対面からバスが来て、子猫がジャマで立ち往生してしまったのだ。

仕方なく路肩に車を停め、道路に座っていた猫を抱き上げた。

 

私は汚れてやせ細ったその子猫を道の端にそっと置いた。

するとその子猫は私の足にすり寄って来る。

パッと車に乗ろうとしたが、子猫も離れないよう急いでついてくる。

警戒心もなくスリスリすり寄るところをみると、人に飼われていたのかも?

小さい目で一生懸命に私に何かを訴えてくる。(汗)

うむ~どうするんだ??

私は良からぬ妄想が湧き上がってくるのを抑えられなくなり、

ついに子猫を車に乗せてしまった・・・

 

Y子さんの家の庭に置きに行こう!

もし事がうまく運ばなければ、自分の家で飼おう。

そう心に決めた。

私も本当に懲りないオンナである。(笑)

   つづく


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