残念な知らせ。

来月に予定している富山への旅行。

昔お世話になった知人に会うのが目的の旅だ。

お出かけ嫌いなY子さんが「富山に行きたい!」と言い出した時は、

そのうち「やっぱり行きたくない!」と言い出すのでは??と、

そう思っていたが(前科があるのよ)、予想に反して盛り上がっている。

それは富山の知人に会う以外に、Y子さんが楽しみにしている事があるからだ。

 

楽しみとは富山に寄ったついでに岐阜県飛騨市に立ち寄ること。

最近流行っている「君の名は」の聖地巡り・・・ではないよ。(笑)

実は昔、父の仕事の都合で飛騨市に住んでいた事がある。

家族にとって自然いっぱいのその地は懐かしい場所だ。

今回、富山から飛騨市に回って、懐かしい場所を巡ってみようと考えた。

昔住んでいた所や通った学校、買い物にいった商店街・・・

懐かしさからY子さんの想い出話は尽きることがない。

あっちにも行こうね!あそこはどうなってるかな??と、

最近はずっとそんな話に花を咲かせているのだ。

 

頭の中で昔の記憶が蘇ったY子さん。

富山の知人以外にも会いたくなった人が増えてきた。

「あの人にも会いたい」「この人は元気かしら?」と盛り上がる。

時間は限られているので、会いたい人を2人に絞ってもらった。

Y子さんは毎日嬉しそうに懐かしい友人の話をする。

相変わらず同じ話ばかりだが、楽しそうなので付き合っている。

 

ところが、数日前に喪中ハガキが届いた。

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Y子さんが「会いたい!」と盛り上がっていた方のお1人だった。

今年の4月にお亡くなりになられたとの事。

ハガキにはこんな文が添えられていた。

「大地震の被害は如何でしたか?心配しておりました。」と

ハガキの表書きを見ると以前の住所からの転送。

 

熊本から今の家に引っ越しをした時に、

Y子さんは住所変更のお知らせを出していなかったのだ。

父が母の分までお知らせハガキを作ってくれていたが、

Y子さんは出せずに仕舞い込んでしまったようだ。

きっとY子さんのお友達は地震の心配をしてくれていたんだろうな・・・・

お知らせを出したかどうかちゃんとチェックしてあげれば良かった。

 

ハガキを見たY子さんはとても驚いていた。

会いたいと思った矢先だっただけに、

残念で仕方がないようだった。

喪中ハガキが来てもう4日。

それでも実家に行くたび、開口一番その話をする。

「あのね○○さんが亡くなったんだって!!」と。

よっぽどショックを受けたんだろうね・・・

 

飛騨市に行ったら、お参りさせて頂くと言っているY子さん。

そうだね、そうしようね・・・・


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