2014年夏 母(Y子さん)が認知症になってしまった!

捨てられない人。

先週から家中を引っ掻き回してバタバタと大掃除をしている。

4月から娘も家を出て、子どもたちが居なくなったので、

この機会にパ~ッと断捨離&模様替えをする事にしたのだ。

場所を取る割に、今後間違いなく使わないであろう学習机を筆頭に、

子ども部屋の本棚やカラーBOXなどを思い切って処分した。

もちろん子どもたちにはその旨を伝えてあったので、

それぞれ必要なモノと処分していいモノを分けさせていた。

子ども部屋だけでなく、納戸や寝室のクローゼットの中。

あらゆる場所をひっくり返し、不用品を出しまくった。

でもこれは言葉で言うほど簡単な作業ではない。

いちいち「これどうしよう?まだ取っておこうか?」

「もしかしたら使うかも?」と、なかなか潔く処分できないモノも多い。

でもね、意外にそんなモノに限って使わないんだよね・・・

去年も一昨年も同じように迷って捨てなかったモノは、

やっぱりその後、使ったためしがないのだ。

今回は潔く!!本当に潔く断捨離した。

おかげで納戸もクローゼットの中も、子ども部屋もスッキリ!

昔買った本も山ほど処分したので、本棚もスカスカになった。

でも、どうしても処分できないモノもある。

それは山のようにある子どもの写真だったり、

幼稚園や学校で作った作品だったり・・・

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ま、これは仕方ないので手を付けずに取っておこう。(笑)

あとは出しまくったモノを片づけて、模様替えと掃除だ。

それはGWに帰宅する子どもにも手伝わせることにしよう。

私が一生懸命に断捨離するのには訳がある。

それはY子さんが引っ越しをした時、ありとあらゆるモノが取ってあり、

それらを処分をするのがとても大変だったからだ。

モノを捨てられない性格のY子さん、認知症のせいでますます拍車がかかり、

使ったジップロックや、プリンのスプーンや、割りばしの袋まで・・

ビックリするようなモノを「大事だから捨てない!!」と頑なに抵抗したのだ。

Y子さんの監視の隙を狙って、ゴミのようなモノ達を処分するのは大変だった。

Y子さんだけではない。

実は義父が亡くなった後も、遺品整理がとても大変だったのだ。

義父もモノを捨てられない人だったらしく、

整理が終わるまでに嫁3人で何日もかかった。(汗)

それを見て、私は絶対こうはならない!!と思ったのだ。

子ども達になるべく要らぬ迷惑はかけたくない。

だから今から不用品を処分し、モノを極力減らすよう努力している。

さ~!ゴールはまだ先!

スッキリ片付くまで頑張るぞ~!

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