2014年夏 母(Y子さん)が認知症になってしまった!

ありがたい!と思う?

我が家の前に幼稚園の送迎バスが停まる。

ご近所の幼稚園児さんがここでバスの乗り降りをするのだ。

送り迎えをするのがお母さんだったり、

おばあちゃんだったり、その日によってまちまちだ。

ごく近くのお宅なので、もう20年近いお付き合い。

お母さんもおばあちゃんも、気さくでとてもいい方だ。

 

最近、なぜかおばあちゃんが我が家の花壇を気にするようになった。

実は私はあまり花壇の手入れをしないズボラ女だ。

なのでいつも、適当に植えた花を押しのけ雑草が幅を利かせている。

そんな花壇のありさまに黙っていられなくなったのか?

時々バスを待ちながらおばあちゃんが雑草を抜くようになった。

気が付けば抜いた雑草が花壇の横に置かれている。

 

これはなんだか気の毒だな~

そう思い少し前に炎天下の中頑張って雑草を抜いた。

植えていた花はすでに花期が終わり、哀れな姿になっていたので、

それも一緒に引っこ抜いたら、すっかり花壇がキレイになった。(笑)

去年植えた花のこぼれ種がいくつも芽を出していたので、

それが育てば花壇もにぎやかになるだろうと思っていた。

 

ところが数日後、おばあちゃんが花をいっぱい持って訪ねて来た。

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「花壇が寂しくなったから、これ植えない?」と。(笑)

ご自分の庭の花をいろいろ抜いて来られたらしい。

せっかくなので有り難くちょうだいして、花壇に植えることにした。

おばあちゃんは「これは背が高くなるからここね。」

「これはこっちに植えようね♪」と手早く植えてくれた。

 

すると翌朝また新しい花を持って来て植えておられた。(笑)

どんどん花壇がにぎやかになる。

どうやらこぼれ種が大きくなっても、大きくなるスペースはなさそうだ。

うまく間引きしながら共存させねば・・・・

 

今は夏休みになって幼稚園の送迎はお休み。

それでも気が付くと雑草が抜かれている。

どうやら我が家の花壇は、おばあちゃんの管理下におかれたらしい。

ズボラな私はそれでいいと思っているけれど、

娘や友人は「え~?それってどうよ!!」と言う。

まあ、好みの花ではないけどさ・・・

せっかくのおばあちゃんの好意だしね。

 

とりあえず様子を見ようと思うが・・・

勝手に抜けないのはちと大変かもしれないな。(笑)


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