ここ最近、市内では新型コロナウイルス患者が急増している。
ほんの1月ほど前にはほとんど感染者は0だったのに、あれよあれよという間に週100人以上だ。
なんだか買い物に出かけるのも妙な緊張感が・・・
几帳面で神経質な父に至っては、毎日楽しそうに通っていたジムまで辞めてしまった。
コロナ以降、自分で消毒液を作ったり外出から帰ると顔から眼鏡まで洗う徹底ぶりだったが、
今はそれだけでは足りないらしい。
なんとしても家にコロナを持ち込まないようにしようと、最大限気を配っているようだ。
父とは対照的にコロナウイルスとは全く無縁な顔で、毎日のんびり過ごすY子さん。
「だって私は散歩以外は家から出ないし、誰にも会わないから大丈夫よ!」と仰る。
確かにその通り。(笑)
そんなY子さんは今年も庭の雑草を抜きまくっている。
春になってあちこちから生え出す雑草を、目を皿のようにして摘まんで行くのだ。
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最近はご飯を持っていくと必ず庭に居て、植木の間から「おはよう~」と出てくる。
おかげでY子さん宅の庭には1cm以上の雑草は皆無だ。
それはそれは見事なほどにすっきりキレイになっている。
雑草が無い美しい庭には、Y子さんが手入れしている沢山の花が咲いている。
咲き終わった花殻もサッサと摘み取るので、なおさら元気な蕾がつくようだ。
庭仕事は一人マイペースに黙々とできる作業なので、認知症の人の作業にはピッタリだと思う。
毎日の塗り絵、ごみ箱作りに雑草抜きが増え、働き者のY子さんは忙しい1日を過ごしている。
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