2015年5月。
BOOCSクリニックで診察を受けたY子さん(母)
認知機能改善に効果があると言われる、「プラズマローゲン」のゼリーを頂き
ガッチリ健康診断もして頂き、ひと安心することができた。
でも数日後に、BOOCSクリニックからFAXで送られて来た血液検査の結果では、
貧血があったので、そこは食生活で改善しなくてはいけないと思っていた。
藤野先生から「家の近くで胃カメラだけ受けてね!」と約束していたY子さん。
病院は大嫌いだけど、約束した事を守らないのはもっと嫌い。
「仕方ないね・・・」そう言いながら胃カメラを飲み込みに、近くの胃腸科に向かった。
最近の胃カメラは麻酔をしてくれるので、寝てる間に終わるのが有り難いですね。
人気の病院らしく待ってる人も多く、Y子さんの検査が終わり麻酔が覚めるまでに
午前中いっぱい掛かってしまった。
やっと診察室に呼ばれ、やれやれこれで終了♪
そう思っていた私に向かって、胃腸科の女医さんはこう言い放った
「胃潰瘍ですね、それも相当大きいですよ!
よく今まで我慢してましたね~もう少しで完全に穴が開いてしまう所でしたよ!!」と・・・・
なんですと?
先生はY子さんに「これは痛かったでしょ~!!」と何度も仰っていた。
Y子さんはケロッとした顔で「いいえ~ちっとも痛くなかったですよ」なんて言っていた。
痛くないわけがない。
「腰が痛い!!」とずっと不機嫌だったのは、実は胃の痛みだったのだ!!
BOOCSクリニックで受診していなかったら、きっと胃に穴が開いてしまい
とっても大変な事になっていただろう。
「夢の扉+」に出演した藤野先生にご縁がなかったら、血を吐いて倒れて救急車!!
なんて事態になっていたかもしれない。
ギリギリセーフ!!危機一髪だったよY子さん。
最近の胃潰瘍は、いい薬があるおかげで手術もしなくていいし
食事制限もほとんどしなくていいらしい。
ただ症状が重いので、長く薬を飲まないといけないと言われた。
また薬か・・・
そう思ったけれど、意外な事にY子さんは全く抵抗しなかった。
薬局で山のような薬を受け取っても、嫌がる素振りも見せない。
有り難い事ではあるけれど、そんなY子さんの態度は不思議で仕方なかった。
最後に大きい病気が見つかったけれど
不幸中の幸い。
大変な事にならずに済んだのは、本当に良かった。
BOOCSクリニックの藤野先生は、こうなることを予想して、通院に便利なように
「家の近くの胃腸科に行きなさい」そう言ってくれたのだった。(有り難いね)
これで腰痛の原因も分かったし、父に対するY子さんの怒りも収まった。
そうそう、検査の過程でピロリ菌も発見されたので、
そちらもキッチリ除菌することができました。
ピロリ菌は胃潰瘍はもちろん、胃がんなんかの原因にもなるので
早めに検査した方がいいそうですよ。
Y子さんの年代(70代)の8割の人は、ピロリ菌がいるらしいです。
これでY子さんの身体は、しっかり検査済みとなりました。
胃の調子も良くなって、ご飯をたくさん食べられるようになったY子さん。
脳にも栄養がしっかり行きますよ~に!!