Y子さんが唯一、積極的にする仕事。
それはご存知新聞広告で作るゴミ箱作りだ。
他に出来る事もする事もないので、毎日せっせと折っている。
天気が悪い日なんかは1日で20~40枚ほど折ってしまう。
おかげで材料になる広告の調達と、
あっと言う間に山積みになるゴミ箱の利用が大変!
それでもこれしか出来ないY子さんの為に、なんとか努力している。
出来上がったゴミ箱は道の駅に置かせて頂いているのだが、
最近Y子さんがいい顔をしない。その理由→イライライラ・・・
で最近は「友人にあげるから」と貰って来るようにしている。
「みんな喜んでるよ」と言うと「ホント?ホントに友だちにあげるの?」と
いちいち疑わしそうな顔をする。
山のようなゴミ箱を処理するのはマジで大変なんだよ!
道の駅だって車で20分はかかるんだしさ・・・・
そんな苦労も知らずよく言うよ!!と毎回イラっとする瞬間だ。
でもグッとこらえて「そうだよ~」と笑顔で答える努力をしている。
実際、ゴミ箱の1部は友人に配るので、真っ赤なウソでもない。
そんな中、ゴミ箱を喜んで貰ってくれる友人からLINEが来た。
「便利に使わせて頂いてます。」とのコメントにこの写真が添えられていた。
さっそくY子さんにこの写真を見せてあげた。
Y子さん大喜び♪
きっとゴミ箱の行先に疑問を抱いていたのだろう。
その疑いがいっぺんに晴れたかのような満面の笑顔。
・・・・そんなに喜ぶ?ってくらいの喜びようだった。(笑)
Hさん、ナイスタイミングなLINEありがとう♪
Y子さん大喜びよ~。
「こんなに喜んでくれるなら、お母さん頑張って作るね!」
そう言いながらニコニコご機嫌で広告を広げ出したY子さん。
すっかり張り切っていた。
きっと脳も元気にクルクル回転してくれることだろう・・・
さ、私はもっと広告調達しなきゃね。(笑)