2014年夏 母(Y子さん)が認知症になってしまった!

父が居ないと困ること。

ここ数日、父がまた家を留守にしていた。

今回のY子さんは前回のようなワンコのお世話パニックに陥ることもなく、

父が留守をする前も、留守の間もとても穏やかで落ち着いていた。

もうワンコによるプレッシャーも無くなったようだ。

以前はワンコのご飯も1食づつビニールに入れ、日付を書き込んで用意していたが、

今回はY子さんがちゃんと計量カップで計ってあげていた。

やればできるじゃん!!(笑)

 

父が居なくても別に困ることもなく、かえってノビノビ過していたY子さん。

「しばらく留守にしてもらってもいいわ~♪」と笑っている。

でもね父が居なくて困るのはY子さんではなく実は私の方なのだ。

普段はご飯のオカズを運んで、1~2時間話し相手になるだけでいいのだが、

父が居ないとなると、いつもより早い時間に実家に行きY子さんの安否確認(笑)。

毎日のお昼ご飯は父がお弁当やお惣菜を買っているのようなので、

父に代わってY子さんのお昼ご飯の心配もしないといけない。

普段なら気にしなくてもいい細かい部分に神経を使う事になるのだ。

正直ちょっと大変。

父が居てくれることの有り難さを痛感する。

昔の父は亭主関白で横暴、そして暴力をも振るう男だった。

でも年を経て少しづづ温和になり、今はすっかり優しいおじいちゃんになっている。

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それでも持って生まれた気の短さは、何かの拍子に顔を覗かせる事がある。

そんな父に認知症になったY子さんの世話が出来るのか?

最初はそんな心配もあった。

でも父は私が思っていたより、何倍も上手にY子さんと日々付き合っている。

さすが夫婦と言うべきか?

 

Y子さんより1つ年上の父。

でも年齢よりずっと若々しい。

まだ仕事もバリバリこなし、未だにメモを取らなくてもいいくらい脳も元気!

ジムにも通い体力にも自信がある。

そんな父が居るから私も安心できている。

これからも若々しく元気で居てもらわないとね・・・

子どもの頃は父が嫌いで、未だに苦手だと思う時もある私。

でもそんな気持ちも少しづづ薄れてきかも??

 

これからも父と一緒にタッグを組んで、

Y子さんと付き合って行こうと思っている。

 

 


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