2014年夏 母(Y子さん)が認知症になってしまった!

賢いストーブの使い方。

実家で利用している暖房器具と言えば、炬燵とストーブ。

エアコンや温風ヒーターなどの風が苦手なY子さんは、冬の暖房器具はこの2つと決めている。

我が家でもストーブは愛用している。(炬燵は無いけど)

上にお湯をかけたり、料理に使ったりもできるし、何よりじんわり暖かくなるその炎の色がいい。

時々温風ヒーターを使う時もあるが、猫たちも必ずストーブの前に集まるのだ。

 

そんな暖かいストーブのY子さん式賢い利用法。

①いつも私が届けるオカズを温めるのに使う。

ストーブの炎は意外に強い。なのでうっかり気を抜くと料理がこげてしまう時があるのだ。

私も混ぜ忘れてうっかり焦がしたり、煮汁が蒸発して焦げ付いたりした経験がある。

なのに量がそう多くないオカズを、Y子さんは毎日上手に温めているらしい。

しかもほったらかしで。(汗)

 

その方法に驚いた。

大きな鍋に水を入れ、その中にオカズを入れた小さな鍋を浮かせて、後はほったらかしにするそうだ。

大きな鍋の水が沸騰し、その熱でオカズがイイ具合に温まるらしい。

スポンサードリンク

 

確かに直火ではないので、ほったらかしても焦げる心配は無い。

 

うむ~これは画期的だ。

私はこんな方法を思いつきもしなかったが、世間一般では常識なんだろうか?

父曰く、「気が付いたらお母さんがこうして温めていた」と。

「凄いね~Y子さん」と素直に私が驚くと、キラキラした笑顔で「そうやろ?お母さん賢いやろ?」と言う。

確かに賢いよ。

主婦の知恵と言うか、生活の知恵と言うか・・・Y子さんは時々凄い知恵を出して皆を驚かせる。

Y子さんの脳はまだキレキレだ。(笑)

 

 

 

にほんブログ村 介護ブログ 認知症へ
にほんブログ村


認知症 ブログランキングへ

スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください