3年ぶりに更新と言いつつ、次を更新するのにまた日が開いてしまった。(汗)
ブログ更新が毎日の習慣になるのはまだまだ先になりそうかな。
さて、昨年9月にめでたく80歳を迎えたY子さん。
認知症を発症した当時「80歳になった時、Y子さんはどうなってるんだろう?」
もう家族の顔もわからなくなり、家族は介護に疲れきっているのかもしれない・・そう不安に押し潰されそうになっていた。
その頃のお話↓(このブログのスタートです)
母が認知症になっちゃった!
で実際に80歳を迎えた今のY子さんはの症状は、実はその頃からあまり進んでいないように思う。
どちらかと言えば発症した直後の方が調子が悪かったかも?
鬼の形相で父の悪口を言いまくり、他人に全く気を遣う事が出来ない、それはそれは意地悪なおばあちゃんだったもんね。
その頃のY子さんの短期記憶が今より良かったのは確かだけれど、「忘れている自分」を意識出来ていた分、焦りや恐怖が大きく精神的ストレスが大きかったように思う。
その精神的ストレスが大きな胃潰瘍を作り、食欲も無くますます体調や精神状態を悪くしていた悪循環の日々。
でも胃潰瘍が治り食欲も回復すると、精神的にも安定するようになり、やっぱり食べることって大事なんだと実感したっけ。
セーフ!危機一髪ってこう言う事??
短期記憶の衰えは徐々に進んでいたけれど、その分「忘ている自分」を意識する事も忘れてくれるので、うまい具合にストレスを感じなくなったようだ。
Y子さんはこのちょうど良い忘れ具合(小ぼけ感)を維持しながら今に至っている。
健康で穏やかに、なるべくストレスを感じないよう過ごす事。
それがY子さんの症状があまり進んでいない一番の理由かもれしれない。と今はそう考えている。
今後もなるべくY子さんのストレスの原因になることは、すぐに取り除くよう意識していこうと思っている。
症状が進まないのは素晴らしいですね