Y子さんはとても健康だ。
少し前に胃潰瘍にはなったけれど、
それ以外に大した病気もせず、76歳の今まで元気に暮らしてきた。
この年齢になると、何かしらの薬を飲んでいる人も多いようだが、
Y子さんは全く悪いところがないので、その必要もない。
脳以外はね・・・・(苦笑)
そんな健康Y子さん、今日は何故か運動について熱く語ってくれた。
もともと運動が好きだったY子さんは、長年テニスをしていた。
それ以外にも犬の散歩で1時間のウォーキング。
毎日欠かさず運動をしていた。
認知症になってからはテニスは止めてしまったけれど、
1時間のウォーキングはずっと続けている。(犬は居ないけどね)
でも雨の日や忙しい日はウォーキングはお休みするそうだ。
無理をしないとこが長く続けられる秘訣らしい。
Y子さんのウォーキングは、ただ歩くだけではない。
1kgのダンベルを持ち、腕を大きく振る事を意識しながら歩く。
そして歩幅を大きく、なるべく速足で歩くことが重要だそうだ。
車の通らない場所では、後ろ向きで歩くことも・・・
う~ん後ろは止めて欲しいぞ(汗)
ウォーキングが出来ない日も独自の運動を取り入れているらしい。
TVを見ながらストレッチをしたり、つま先立ちや片足立ちもする。
「なんの効果があるの?」と聞いてみたら、
「なんか身体に良さそうだから!」と、効果のほどは不明だ。(笑)
他にも足の指で「グー、チョキ、パー」をしたり、
足の指で新聞をめくったりするらしい。(大笑)
確かに足の指を開くのは大事なことのようだ。
数日前のTVでそう言っているのをチラッと聞いた。
しっかり運動を取り入れ、毎日元気で健康に暮らしているY子さん。
これからも積極的に運動をしてい欲しい。
でも良かったら脳のための運動もお願いしたいな~
同じように認知母様がおられるお仲間さんから教えて頂いた運動。
「本山式筋トレ」、Y子さんにおススメしているけれど、
なかなか思うようにはしてくれない。
これがウォーキング同様、定着してくれるといいけどな。
脳も身体も運動で元気に・・・
これからの大きな課題であります。