2014年夏 母(Y子さん)が認知症になってしまった!

書いてみたい事。

朝の情報番組で「恐竜博」の話が取り上げられていた。

東京の国立博物館で開催されており、「スピノサウルス」の完全復元骨格や

「ティラノサウルス」や「スピノサウルス」の完全復元骨格などなど、

日本初公開の展示もあるようだ。

「懐かしいな~」そう思いながらついついTVに目が釘付けになる。

私自身は全く恐竜に興味はないのだが、恐竜に関する知識はそこそこある。(笑)

それは息子が恐竜大好きな子どもだったからなのだ。

彼は3歳くらいで恐竜にハマり、中学校に入学する頃までの約10年近くを恐竜に費やした。

玩具や本などありとあらゆる恐竜グッズを集め、洋服だって恐竜が描かれているものを探した。

図鑑やDVDなど高価な物でも、お年玉やお小遣いを全て投入して買い集めた。

興味があるものに関する集中力の凄さは、周りの大人をいつも驚かせた。

「恐竜博士」いつもそう呼ばれていた息子。

実はそんな彼は「学習障害」と言われるもののグレーゾーンに属する子どもだった。

そんな息子の事を、いつかなんらかの形で書いてみたいとずっと考えていた。

Y子さん(母)が認知症になり、ネットで様々な事を検索し認知症について勉強をしている私。

専門的な知識から、実際に介護を体験をされている方々のブログなど、

色んなサイトから情報を収集させて頂きながら、試行錯誤の毎日を送っている。

それと同様に息子の事も随分とネットで検索をし情報収集をした。

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でも認知症とは違い情報量は多くはなく、しかも「グレーゾーン」となるとなおさら・・・

だから同じような事で悩んでいる人がいたら、ちょっとでも役に立てたらと思う。

学校の先生にも理解してもらえず、どこに相談していいのかも分からず、

色々な悩みを抱えながらの子育てだった。

そんな息子も今は立派な社会人になっている。

「出来ない事を無理に頑張るより、出来ることを一生懸命に伸ばせばいい。」

そんな事を教えて下さった先生のおかげで、きっと彼の今はある。

そしてY子さんとの付き合いは、そんな息子と付き合ってきた感覚に似ている。

最近そんな事に気が付いた。

今出来ることをやれば、きっとより良い道が見えてくる。

出来ない事は無理をさせなくてもいい。

どちらも共通してる部分がある・・・そう思うので息子の事もここで書いておこうと思う。

まあ、書くといっても多分数回ですけどね。

興味のない方は読み飛ばして下さいな。

なんだか前置きだけで長くなってしまったぞ。

続きはまた改めて。


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