2014年夏 母(Y子さん)が認知症になってしまった!

今できる事って何だ?

コロナ発生以降、Y子さんの家でゆっくり長居をする事を止めた私。

正直な話ちょっと(かなり)精神的には楽になった。

だってさ・・・いっつも同じ話ばっかりするんだもん。

本人にとっては昔の楽しい想い出話の数々だから、ご機嫌な顔で延々と語りたいのは分かるけど、こっちは耳にタコが100匹出来るくらい聞いてる話。

それでも「うんうん」「へ~」と相槌を入れながら聞いていた時間。

これはなかなかの苦行だった。

でもそれがY子さんのストレス解消になってる=脳にイイ!と思ってたから、出来る限り付き合っていた。

それが出来なくなった今、私がY子さんの為に出来る事と言えば、栄養たっぷりなご飯を作って配達する事だけだ。

脳にも身体の隅々にも栄養を行き渡らせる事だ。(大げさです)

数年前に腸内環境を整える事が、脳にとって大切だと知ったので、なるべく腸の為になる食事を届ける事は続けている。

腸活ってやつですわ。(笑)

甘酒で認知症対策。腸内環境改善に挑戦!

当時は甘酒が腸にイイと聞いて、毎日毎日甘酒を作って届けていたが、もともとあまり甘酒が好きではないY子さんは、そのうち飲むのを嫌がるようになった。

でも「おから」なら続けられる!!

卯の花や卯の花の色々アレンジ、サラダやコロッケ、お好み焼きと、ありとあらゆるおから料理を作って週に2回ほど食べさせるようにした。

もちろんおからだけでなく、野菜や海藻、キノコ類も気がけて使い、なるべく栄養バランスがいいご飯を心掛けている。

スポンサードリンク

 

でもね・・・おからの食感ってモソモソするのよ。

そのうちおから料理のタッパーが冷蔵庫に残ったままって事も・・・

 

Y子さんは何故かオカズを2品しか食卓に出さない。

数品持って行っても不思議な事に2品以外は冷蔵庫に置き去りになるのだ。

なので1品の中になるべく色んな栄養素を詰め込む必要がある。

それなのにおからの1品を残されても・・・・(涙)

Y子さんのお口に合うおからの使い方を研究しなければ。

 

美味しくて栄養があって、腸に良くて・・・そして残されないご飯。

私は日々その課題と戦っている。

 

 

にほんブログ村 介護ブログ 認知症へ
にほんブログ村


認知症 ブログランキングへ

スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください