2014年夏 母(Y子さん)が認知症になってしまった!

行ってらっしゃ~い!

本日は「学習障害」カテゴリーの話。

読み書きだけが上手く出来ないと言う学習障害を持つ息子。

そのせいで小学校の頃から学習面でとても苦労した。

そんな息子も2年半前に無事に高校を卒業し就職した。

これで親としてやっと肩の荷が降りたと思っていたのだが、

なんと彼は去年の秋頃から海外に行く計画を立て始めた。

(その話はこちら→どうなるんでしょうね~?)

ワーキングホリデーと言う制度を利用し1年間海外で過ごすのだ。

学生時代、もっとも苦手だった英語。

読み書きは勿論、文法なんか全く頭に入っていないはず。

幸い耳だけはイイので慣れればなんとか会話はできるかもしれない。

でもこんな状態で単身海外に住もうなんて・・・・

我が子ながら度胸があると感心してしまう。

ま、実際は度胸があるんではなく、何も考えない性格なんだけどね。(汗)

あれこれ心配する私をよそに、能天気な息子は出発ギリギリまで荷造りもせず、

詳しい下調べもそこそこに毎晩夜遊びばかりしていた。(怒)

出発前にあちこちの友人と遊び倒していたようだ。

そして先月末。

出発間際まで母をハラハラさせた息子は、

大きい荷物を抱え、1人海外にむけて飛び立って行った。

心配性の母はうるうるしながら見送り、到着をソワソワしながら待った。

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初めて海外一人旅に挑戦した息子は、

飛行機を2回乗り換え、なんとか目的地にたどり着いたようだ。

「着いた~」とLINEが来た時は、安心しつつも寂しさでいっぱいになった。

あれから10日。

自由奔放な息子は全く連絡をくれない・・・・・

送るLINEにもほぼ返事はなく、既読ムシ状態だ。

新しい携帯の番号を聞けば、番号のみ。

預かった通帳の暗証番号を聞けば、4ケタの数字のみの返信。

母はあれこれ聞きたい事がいっぱいなのに、

全く相手にしてくれない。

男の子なんてつまらないよね・・・(ため息)

苦手な英語で暮らす日々を送る息子。

学習障害に悩まされた学生時代には、考えもしなかった事だ。

読み書きはこの先もきっと苦労するだろうけど、

持ち前のフレンドリーな性格でどんどん友達を作って欲しい。

そして苦労させられた英語を少しでも克服できるといいね。

1年後。

ひと回りもふた回りも成長した息子に会えるのを楽しみに。

母は息子の健康と安全を祈りながら待つことにしよう。

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