先日娘の就職先の病院を見に行ったY子さん。
よっぽど嬉しかったのか「立派な病院に就職出来て良かったね。」と、
毎日毎日同じ話をする。
「一人暮らしするんだっけ??」と相変わらず同じ質問もセット。
でもまあ、喜んでくれるのはイイ事なので、同じ話に付き合っている。
そんなY子さん。
今日は手にペンとメモ紙を持ち病院の名前を聞いて来た。
病院名を言うと、サラサラとメモに書く。
「職業名は何て言うのかね?」と聞くので、
「社会福祉士、ソーシャルワーカーでもいいよ。」と教える。
それをまたメモに書くY子さん。
社会福祉士は勿論だが、病院の名前も迷う事なく漢字で書いたY子さん。
他にもメモには色んな事が書いてあったが、どれもちゃんと漢字だ。
私なんて「どんな字だったっけ?」と漢字をスマホで検索する事もしばしば。
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書かなくて忘れてる字も多いのに、Y子さんは大したものだ。
メモには綺麗な文字が並んでいた。
小筆の教室に長く通っていたY子さんは昔から達筆だ。
よく文字を書く事もあり、漢字も良く知っていた。
どうやらその記憶は失われていないようだ。
これにはちょっと驚いた。
記憶はドンドン失われていくばかりだと思っていたのにね。
劣化しない記憶もちゃんと残ってるんだな~
脳ってホント不思議だ。
病院の名前と職業名を書き込んで満足げなY子さん。
これを見ながらまた同じ話をするんだろう。(笑)
ま、お付き合いさせて頂きますわ。
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