ふと携帯電話を確認した時。
Y子さんからの着信があってると、ちょっと緊張する。
さらに着信時間が数時間前なんて時はもっとだ。
だってね、電話を掛けなおしてもY子さんが覚えてない場合が多いから・・
不用意に「電話何だったの?」なんて掛けなおすと、大変な事になる。
「え?お母さん電話なんてしてないよ!」
「何かの間違えじゃない?」
「何日も前の着信じゃないの?」とアタフタするのだ。
自分が電話を掛けた事を覚えていないと言う事実は、
Y子さんになかなかのショックを与えてしまう。
なのでこちらもとっても気を遣うのだ。
なるべくこちらの用事があるかのような気配を匂わせつつ、
でも覚えている場合にはすぐに対応できるよう、
さり気なく話を合わせる。
これはなかなかテクニックを必要とする技なのだ。(笑)
昨日も夕方にY子さんからの着信履歴を発見した
時間を見るともう3時間は経過している。
うむ~もう忘れてるな・・・・(汗)
そう覚悟して電話を掛けてみた。
「もしもし」とY子さん。
「もしも~し!今日は暑かったね♪」と、とりあえず世間話の準備をする。
するとすぐに「ごめんね、大した用じゃなかったんだけど・・・」と言ってきた。
お~今日はバッチリ覚えてるじゃん♪
こんな時は本当にホッとする。
Y子さんもまだまだ大丈夫じゃん!!と思える。
肝心の話は「今度買い物に行ったら化粧水買って来て。」とのこと。
「思いついた時に言っとかないと忘れるから。」と笑いながら言っていた。
Y子さんも忘れないように工夫してるんだね。
昨日はなんとか覚えてはいたが、最近はけっこう忘れる事も多いかな?
そんな時は苦しい世間話で誤魔化して電話を切るようにしている。
でもY子さんとは毎日のように会ってるので、世間話もマジで苦しいぞ。
電話を掛けなおす時に、緊張しなくてもいいように、
なるべく電話は取るようにしようっと。