2014年夏 母(Y子さん)が認知症になってしまった!

Y子さんの不思議な行動とは?

認知症と診断されたY子さん(母)

まず目立って出来なくなった事は、毎日の食事の支度だ。

料理が上手で、身体にいい美味しいご飯を毎日作ってくれていたのに、

いつしか品数も減り、レパートリーも激減。(父から聞いた)

気が付けば「白菜と豚肉の鍋」と「豚肉の塩コショウ炒め」ばかり作るようになっていた。

よっぽど豚肉が好きなんだね・・・

買い物にも全く行かなくなり、もっぱら父に頼んで豚肉を買って来てもらっていたそうだ。

毎日の料理に相当ストレスが溜まっていたY子さんの為と、両親の健康を考えて、

私が毎日オカズを2~3品作って届けるようになったのは、もう1年以上前からの事だ。

車で30分ほど離れた実家に両親が住んでいた時は、父が毎日オカズを取りに来ていたが、

我が家の近くに引っ越して来てからは、毎日私が直接届けるようになった。

そこで初めてY子さんの奇妙な行動を知ることになった。

なぜだか??オカズをいつも少しだけ残して取っているのだ。

タッパに詰めて届けたオカズは、Y子さんが鍋に移し温める。

我が家は薄味なので、Y子さんは自分なりに味を足してお皿に盛り付けるらしい。

どうやらその段階で少し鍋に残しておくようなのだ・・・なんで??

なぜかその鍋は冷蔵庫以外の棚の上や、IHヒーターの上に置かれていることが多く

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気を付けて見つけないと、見落とす事が多いのだ。

2日前に届けた煮物や野菜スープなんかが放置されてるのを見ると、本当にドッキリする。

見つけるたびに「これ2日前のだからもう食べるの止めて!!」と、処分しようとすると

「今日食べようと思ってたからダメ!!」と、言う事を聞かない。

「私が作った物を食べて、具合が悪くなったら困るからヤメテ~!!」と、何度言っても

「大丈夫!匂いを嗅げば分かるから心配ない!」そう頑固に言い張るのだ。

どうやら何か食べ物がないと不安になるようだ。

毎日キチンと欠かさずオカズを届けているのに・・・・それでも不安は無くならないのか?

何がY子さんをそんなに不安にさせるんだろう?

これから暖かくなると、食べ物の腐敗は早くなるよね・・・

そう考えると本当に怖くなる。

でも最近、私が残り物チェックをするのに気が付いてしまったたY子さんは、

やたらとキッチンにいる私をマークするようになった。

そして全力で捨てさせないよう阻止する構えを見せている。

これには参った・・・

さて、これからどうしようかな?なにか対策を考えよう!


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