2014年夏 母(Y子さん)が認知症になってしまった!

Y子さんの食器洗い。

初期の認知症であるY子さん(母)

普通に日常生活を送るにはさほど不自由はないが、物忘れはそれなりにある。

それと料理がほとんど出来ないので、毎日私がオカズを配達している。

その配達されたオカズを温めて、ご飯を炊くのがY子さんの仕事だ。

でも時々は自分で野菜を茹でたり、魚やお肉を焼いたりはする。

先日はなんと竹の子の煮物まで作り、私も久々に母の味を堪能した。

でも天気や疲れ具合などに影響され、その日その日にご機嫌に波がある。

まるでジェットコースターのように、ご機嫌が上下する時もあるから本当に不思議だ。

そんなY子さんの調子がいい時、悪い時をチェックする方法が実はある。

それは毎日オカズを入れて届けるタッパの洗い具合を見ることだ。

調子がいい時はキレイに洗ってあるタッパーが、調子が悪いとビックリするほど汚い。

蓋に汚れが残っている時もあれば、四隅がヌルヌルするもの。

匂いが全く取れていないものもある。

コレちゃんと洗ったの??と思ってしまう時もある。

タッパーがそんな状態なら、実家で普段使っている食器だって同じだろう。

こんな食器を使うのはちょっと・・・そう思い食洗器を勧めてみた。

でもY子さんは首を縦に振らない。

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「そんなの無駄!」「邪魔になる!」「ちゃんとキレイに洗ってる!!」そう言い張る。

機械が洗うことに対して全く信用がないのだ。

私に言わせれば機械で洗った方が100倍キレイになって安心なのだが・・・

几帳面な父に洗わせてくれればいいが、Y子さんは父に家事をさせない。

父が冷蔵庫の中をキョロキョロ覗くのだって嫌がる始末。

これではご機嫌が悪い時は毎日汚い食器を使う事になってしまう・・

これから梅雨時期を迎えると、雑菌などの心配だってある。

うむ~どうしよう。

何かいい方法はないだろうか?

さりげなくアルコールでも噴霧するか?

実家に行った時にキッチンをさりげなくチェックするが、それも限界はある。

いっそのこと紙皿でも使って貰いたいくらいだ。

食中毒なんて事になったら洒落にならないもんね。

何かいい方法を考えないと・・・・・

なんだか課題が増えるわぁ~


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