ここ数日、バタバタしていてブログを更新する暇がなかった。
何がそんなに忙しかったかと言うと・・・
猫を拾ったんですわ。(汗)
先週の土曜日、娘を駅に送る途中道の真ん中に子猫が居た。
田舎の細い道で交通量は多くないとはいえ、
なかなか大胆な猫だと、車を端に寄せてそっと通り過ぎた。
我が家の近くには野良猫がいっぱいいる。
保護もせず、避妊手術もさせず、ただ餌だけばら撒く。
そんなけしからん輩がいるせいだ。
そのため野良猫の子猫がウロウロするのは日常茶飯事。
なのでその時もあまり深く気に留めていなかったのだ。
「帰りもそこに居たら、保護してY子さんの家の庭に置いて来ようか?」
そう娘とふざけて笑いながら駅に向かった。
「もう生き物は飼わない!」そうY子さんは言うが、
最近は昔飼っていた猫の話を毎日のように繰り返す。
それを聞いていると、猫なら飼う気になるかも??
そしたら少しでも癒されるかもしれない・・・
そんな事をついつい考えてしまうのだ。
でも先日も友人が拾った子猫を「飼わない?」と見せたが、
やはり首を縦には振らなかった。
だけどね、もしかして庭に野良の子猫が迷い込んできたら??
仲良くなって外飼いする気になるかも??
私はそんな妄想に憑りつかれたりする。(笑)
でもそんなに都合よく、愛想のいい野良の子猫が来るわけがない。
だからいつも妄想は妄想で終わるのだ。
その後買い物に行き、多分1時間以上経った頃に帰宅した。
その頃にはすっかり子猫のことなど忘れ去っていたのに・・・
なんと子猫は相変わらず道路の真ん中に座り込んでいた。
「マジ?」そう思いながらまたそっと横を通り過ぎた。
しか~し!対面からバスが来て、子猫がジャマで立ち往生してしまったのだ。
仕方なく路肩に車を停め、道路に座っていた猫を抱き上げた。
私は汚れてやせ細ったその子猫を道の端にそっと置いた。
するとその子猫は私の足にすり寄って来る。
パッと車に乗ろうとしたが、子猫も離れないよう急いでついてくる。
警戒心もなくスリスリすり寄るところをみると、人に飼われていたのかも?
小さい目で一生懸命に私に何かを訴えてくる。(汗)
うむ~どうするんだ??
私は良からぬ妄想が湧き上がってくるのを抑えられなくなり、
ついに子猫を車に乗せてしまった・・・
Y子さんの家の庭に置きに行こう!
もし事がうまく運ばなければ、自分の家で飼おう。
そう心に決めた。
私も本当に懲りないオンナである。(笑)
つづく