昨日の日曜日。
このブログで使っているWordpressに、
色んな機能を追加する為の作業に明け暮れた。(予定だった)
1日家から出ず、PC作業に没頭できるようしっかり事前準備をしていた私。
Y子さん宅のご飯は前日に2日分を父に託していたし、
自宅のご飯も準備済みで準備万端!!
朝からPCを2台並べて画面を睨みながら作業を進める。
(1台は手順が分かり易く解説してあるHPを見る為のものよ)
でもなかなか思うように進まず悪戦苦闘していた。
そんなイラつく状況の中、Y子さんから電話がかかって来た。
「あのね、S子さん(叔母)の所のお義母さんが危篤なんだって!」と。
そして「一応喪服の準備をしようと思ったら黒のストッキングがないの」
危篤で喪服の準備か??と思ったが、それよりなによりS子さんのお義母さん?
ん??S子さんのお義母さんはつい2ヶ月ほど前に亡くなられたぞ。
しかも「黒のストッキング買って来て!」の会話もその時交わしたような・・・
デジャブか??その時の話→ネックレスが見つからない。
「S子さんのお母さん、この前亡くなられたよ~」と言うと。
「あれ!そうやった?じゃ誰だったかな??」と言いながらも、
「喪服はどれを着ればいいのか相談に乗って~」と言い、
そして案の定「ネックレスもない」と言い出した。
「今ちょっと忙しくて行けないよ!それにそんなに急がなくても大丈夫」。
そう言ってはみたものの、Y子さんは不安でいっぱいのご様子。
気になる事はそのままにしておくとストレスになるのだ。
とりあえず父に電話をして真相を確認した。
容体が悪いのはK伯母さんのご主人とのこと。
でもY子さんの頭の中では人物が更新されていないのだ。
姉に電話をして「今日実家に行く予定ある?」と聞いてみたが
「忙しくて無理かな~」と。
仕方がないのでPCの作業を放り出して実家に行く事にした。
「忙しいのにごめんね~」と言いながらY子さんは喪服を手にしていた。
どうやら夏喪服と冬喪服の区別がつかないようだ。
夏喪服をチョイスし、持参した黒のストッキングを渡しながら、
「危篤なのK伯母さんのご主人だってね」と言ってみた。
「そうそう、K子さんのご主人だったね!」と言いながら黒のバッグを出すY子さん。
そして「真珠のネックレスがないの」とあちこちの引き出しを開けていた。
やっとみつけたネックレスをバックの横に並べて、
「そうそう黒のストッキングがないの!」と言うので、さっきのストッキングを
バックの横に並べて差し上げた。
黒のストッキング、探せば何足でも出て来るのにな~と思いながらね。
すっかり準備が整ってやっと安心したY子さん。
「S子さんのお義母さん、持ち直すといいね。」と何度も言っていた。
どうやらY子さんの頭の中では最初起こった事しか定着しないようだ。
順調に更新できない私のPC作業と同じで、記憶の更新エラーだな。
結局私の作業もちっとも進まず1日が終わってしまった。
どっちもうまく行かない状況。
そんな日曜日だった。(伯父さんはなんとか持ち直したよ~)