2014年夏 母が認知症になってしまった!

高校受験に一歩前進。

今日は学習障害の話。

スポーツ推薦がかかった大事な大会を目前に控え、腸脛靭帯炎症との診断を受けた息子。

病院では1ヵ月は走らない方がいいと言われたが、中体連の市内大会まであと10日ほどしかない。

ここで2位以内に入らなければ、息子のスポーツ推薦は泡のように消えてしまうのだ。

 

とにかくなんとかしなくては!

スポーツをしながら治療をしてくれると言う、少し遠くの病院に転院し、

その他に針治療にも通った。

だかだか市内の大会なのに、まるでオリンピックに出る息子を持つかのような騒ぎ。

そんな私を見て周りはますます冷ややかになる・・・でもそんな事はどうでも良かった。

ここで踏ん張らなければ息子の進路は大きく変わる。

今しかチャンスはない!本当に崖っぷちに立っている気分だった。

 

治療をしながら軽い練習を続け、息子はなんとか市内大会に出場した。

そして2種目で地区大会進出への切符を無事手に入れることが出来た。

でも最大の難関は次の地区大会だ!ここで6位以内に入らなければ県大会には行けない。

地区大会までの2週間で、どこまで足の状態が戻せるのか?

万全ではないので練習もままならない・・・そんなんで勝てるのだろうか?

眠れない夜が続いた。

 

いよいよ迎えた地区大会の日。

息子の足は随分と回復していたが、その分練習不足の方が心配された。

車で競技場に向かいながら、私はうまく呼吸が出来なかった。

何回も車を止め深呼吸をしたが、ハンドルを持つ手が震えて仕方がなかった。

今でもその時の感覚は昨日のことのように思い出せる。

後にも先にもこんなに恐ろしい思いをしたことはない。

息子は完全ではない状態にもかかわらず、3000mは5位。

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1500mは2位の成績を収め、無事に2種目で県大会出場のチケットを手に入れた。

と同時にスポーツ推薦に必要な資格も手に入れる事ができた。

息子が2位でゴールした時、私はトイレに駆け込んでいつまでも泣いていた。

ここまで来るにの息子は人の何倍も何倍も努力してくれた。

これで希望する高校に進める・・・・・本当に本当に嬉しかった。

 

スポーツ推薦に必要な資格を手に入れた後は、いよいよ進学する高校の選定だ。

中3になってからの担任の先生は、陸上部の顧問でもあり息子の事も理解して下さっていた。

そして同年代の子どもさんを持つお父さんでもある。

だからなおさら親身になって息子の事を考えて下さり、本当に心強く有り難かった。

 

私は元々、なんとか息子を大学まで進学させたいと考えていた。

男の子だし就職先も何かと違うだろうと、ただ漠然とそう思っていたのだ。

だからなるべく地元のそれなりの進学校に入れたいと考えていた。

でも息子を見ていてそれが果たして彼にとっていい事なのか分からなくなった。

進学校に入学しても勉強について行けるとは到底思えない。

それに大学受験で希望の大学に行ける保証もない。

たとえスポーツ推薦で高校に入れても、やはり同じことの繰り返しなのだ。

この頃には大学進学を見据えた進学校への受験は、すっかり選択肢の中から外れていた。

 

とにかく慎重に進学する先を考えなくてはいけない・・・・

息子にとってベストな選択とは一体何なのか?

走る事で大学受験に有利になると言う方法もある。

それも視野に入れつつ、受験校を絞ることにした。

 

 


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