コロナ発生以降、Y子さんの家でゆっくり長居をする事を止めた私。
正直な話ちょっと(かなり)精神的には楽になった。
だってさ・・・いっつも同じ話ばっかりするんだもん。
本人にとっては昔の楽しい想い出話の数々だから、ご機嫌な顔で延々と語りたいのは分かるけど、こっちは耳にタコが100匹出来るくらい聞いてる話。
それでも「うんうん」「へ~」と相槌を入れながら聞いていた時間。
これはなかなかの苦行だった。
でもそれがY子さんのストレス解消になってる=脳にイイ!と思ってたから、出来る限り付き合っていた。
それが出来なくなった今、私がY子さんの為に出来る事と言えば、栄養たっぷりなご飯を作って配達する事だけだ。
脳にも身体の隅々にも栄養を行き渡らせる事だ。(大げさです)
数年前に腸内環境を整える事が、脳にとって大切だと知ったので、なるべく腸の為になる食事を届ける事は続けている。
腸活ってやつですわ。(笑)
甘酒で認知症対策。腸内環境改善に挑戦!
当時は甘酒が腸にイイと聞いて、毎日毎日甘酒を作って届けていたが、もともとあまり甘酒が好きではないY子さんは、そのうち飲むのを嫌がるようになった。
でも「おから」なら続けられる!!
卯の花や卯の花の色々アレンジ、サラダやコロッケ、お好み焼きと、ありとあらゆるおから料理を作って週に2回ほど食べさせるようにした。
もちろんおからだけでなく、野菜や海藻、キノコ類も気がけて使い、なるべく栄養バランスがいいご飯を心掛けている。
でもね・・・おからの食感ってモソモソするのよ。
そのうちおから料理のタッパーが冷蔵庫に残ったままって事も・・・
Y子さんは何故かオカズを2品しか食卓に出さない。
数品持って行っても不思議な事に2品以外は冷蔵庫に置き去りになるのだ。
なので1品の中になるべく色んな栄養素を詰め込む必要がある。
それなのにおからの1品を残されても・・・・(涙)
Y子さんのお口に合うおからの使い方を研究しなければ。
美味しくて栄養があって、腸に良くて・・・そして残されないご飯。
私は日々その課題と戦っている。